こんにちは、東大卒ヘッジファンドオタクの投太郎です。
私はBMキャピタルで資産運用をしています。今ブログではBMキャピタルに関するあらゆる情報を解説してきました。
読者の皆さま
とはいえ、一番気になるところってBMキャピタルの利回り、それも手数料を差し引いた実質利回りですよね。
そのため、今回はBMキャピタルの実質利回りについて解説していきたいと思います。
実質利回りとは、年間利回りから手数料を控除したものですが、税金面についても気になっている方多いと思うのでこの記事でまとめて解説します。
結論から言ってしまうと
・BMキャピタルの年間利回り….10~20%前後(※勿論購入タイミングにもよります)
・BMキャピタルの手数料…一般的なヘッジファンドと同じ形態
・BMキャピタルにかかる税金…総合課税(個人の年収に依存するが、サラリーマンのボーナス分にかかる税金と考えるとイメージしやすい)
といった感じです。それでは、一つ一つ詳しく見ていきたいと思います。
■関連記事
・BMキャピタルの評判と実態まとめ【最低この1記事だけ読めばOK!】
①BMキャピタルの年間利回りについて
先ほども触れたように、BMキャピタルの年間利回りは10~20%前後です。
インデックスファンドのような一般庶民しか買えない金融商品と比較すると、BMキャピタルの年間利回りはかなり高いことが分かるかと思います。
ただ、BMキャピタルのこの高い利回りが何によってもたらされているのかを、きちんと理解することも大切です。
一昔前には、ヘッジファンド業者を語る悪質な詐欺が何件かありました。
彼らは、ロジックがブラックボックスな高度なシステムを用いたFX取引を行なっていると言い張っており、その自称年間利回りは30~50%ほどでした。
ただ、運用実態はなくその全てが詐欺案件でした。つまり、その業者の高い利回り30~50%は、高度なシステムではなく嘘によってもたらされていたのです。
投太郎
それでは、BMキャピタルの年間利回りは10~20%前後と、なぜこんなにも高いのでしょうか?
結論、BMキャピタルの高い利回りはファンドマネージャーの手腕によってもたらされています。
BMキャピタルがとっている投資戦略について簡単に見ていきましょう。
BMキャピタルの戦略はバリュー投資 ~投資収益率+100%以上の組み入れ銘柄も~
BMキャピタルは日本の上場株式に対する投資を行っています。
ただ、JTのような超大手企業が上場している東証第一部は主な投資対象とはしておらず、東証第二部やJASDAQに上場しているような中小型の上場株式をターゲットとしていおります。
そのような中小型の銘柄は、IR活動を本気で行っておらず、英語資料もロクに公開していないので海外のプロの投資家から相手にされていないことが多いです。
そのため、割安なのに放置されている銘柄も比較的多く、投資対象として旨味があります。
中には純資産が時価総額よりも大きい(つまり、丸ごと買収して解散させるだけで儲かる)銘柄もあります。
投太郎
ただ、そのような割安銘柄も、何かしらのきっかけで適正株価になる(つまり株価が上昇する)ので、適切なタイミングで売却をしてBMキャピタルはしっかり利益を得ています。
詳しくはこちらの関連記事
・BMキャピタルの組み入れ銘柄3選【運用手法や実績についても解説】
で解説をしていますが、過去投資収益+100%以上になった組み入れ銘柄もあります。
このあたりもBMキャピタル購入前の面談で詳しく説明してもらえるので、気になっている方は是非。(勿論、面談だけして購入は見送りということも全然できます。)
BMキャピタルの年間利回りは10~20%ほどだが、リスクが特別高い訳ではない
読者の皆さま
いえ、BMキャピタルの利回りは10~20%と確かに高いですが、リスクが特別高い訳ではありません。むしろ、その辺のショボい投資信託のような金融商品よりはよっぽどリスク低く運用されている実感があります。
リターンとリスクが比例するという一般論は私も理解していますが、それはあくまでもインデックスファンドや投資信託のような公募型の誰でも買える金融商品における話だと思います。
BMキャピタルは最低出資金額1000万円というハードルがあります。
「まとまった金額を預ける」ということをリスクに感じる方もいるかもしれませんが、一般的に言われる利回りの変動リスクは、その高いリターンと比べると許容できる範囲だと私は感じます。
先ほどご説明したような会社の本質価値に裏打ちされたバリュー投資を行っているので、むしろ底堅い運用と言えるのではないのでしょうか。
ただ、これは他の金融商品も同じだと思いますが、BMキャピタルでは元本保証はおこなっておりません。
投太郎
②BMキャピタルにかかる手数料形態は一般的なヘッジファンドと同じ
大前提、大切なのは手数料控除後の実質利回りであり、手数料だけの数字にさほど意味はありません。
ただ、気になる方も多いかと思うのでBMキャピタルの手数料についても一応解説しておこうと思います。
BMキャピタルの手数料は世界的なヘッジファンドと同じく下記3つから構成されています。
①購入手数料
②信託手数料(=管理手数料)
③成功報酬
一つ一つ見ていきます。
その1 購入手数料
購入手数料とは読んで字のごとく、購入時に発生する手数料です。BMキャピタルでは購入時に数%の購入手数料が発生します。
ただ、この購入手数料は継続的に発生するものではなく、購入時にのみかかります。
投太郎
その2 管理手数料
管理手数料(=信託手数料)は毎年発生する手数料です。BMキャピタルも他のヘッジファンドの例に洩れず毎年数%の管理手数料がかかります。
ただ、この管理手数料を差し引いた後の実質利回りが10%を超える年も多いですし、そこまで気にする必要はないのかなと思います。
その3 成功報酬
投太郎
まず、成功報酬は毎年必ず発生するものではありません。発生する年もありますし、発生しない年もあります。
ヘッジファンドの成功報酬はハイクォーターマークという計算方法によって設計されることが多いです。
ハイクォーターマーク方式について簡単に説明すると、過去の最高益を超えた場合について、その一部を手数料として頂きますよといった設計です。
投太郎
あるヘッジファンドにあなたが1000万円預けたとします。
・成功報酬は20%
・1年目は1000万円が1500万円に増えた
・2年目は1500万円は1200万円に減った
という条件ですと成功報酬は下記のようになります。
・1年目の成功報酬は、(1500万円 – 1000万円)*20% = 100万円
・最高益は1500万円-100万円 = 1400万円
・2年目の成功報酬は、(1200万円 – 1400万円) → 0円
・最高益は変わらず1400万円
一般的にヘッジファンドの成功報酬はハイクォーターマークで数十%の範囲で設計されており、BMキャピタルもその例に洩れません。
詳しいことについては、BMキャピタル担当社員との無料面談で説明を受けるのが一番良いかと思います。
BMキャピタルと、手数料ほぼ0のインデックスファンドとではどちらが良いのか?
読者の皆さま
いいえ、手数料がいくらかかったとしても、利回りから手数料を引いた実質利回りで判断するべきです。つまり、BMキャピタルがおすすめです。
まあ、信託手数料3%もとってマイナスを出すような投資信託を買うくらいだったら、ノーロードのインデックスファンドを買ったほうがマシだとは思います。
ただ、これはあなたに1000万円の投資可能資金があるという前提にはなりますが、手数料だけを気にしてインデックスファンドを購入するより、手数料控除後の実質利回りが平均10%前後あるBMキャピタルを購入した方が満足度は高いと思います。
投太郎
手数料と聞くとマイナスなイメージがありますが、きちんと利益を出してくれるBMキャピタルに少しお返しをすると考えれば、気持ちよくヘッジファンド 購入することができるかと思います。
③BMキャピタルにかかる税金は、サラリーマンのボーナス分とほぼ同じ
BMキャピタルの手数料控除後の平均利回りは10%前後ですが、その得た利益にかかる税金についても最後に解説します。
個人の株式売却益にかかる税金は、その売却益の20.315%です。
分離課税という方式で課税されており、普段のサラリーマン年収の金額によらず、一律20,315%です。
一方、BMキャピタルで得た利益には、総合課税で課税されます。
総合課税とは簡単に言うと、普段のサラリーマン年収(やその他の収入)に合算されて、税金額が計算されます。
会社から臨時ボーナスを貰った時、所得税や住民税が増えますよね。その時の計算式とニアリーイコールだと思って頂ければ想像しやすいかなと思います。
一応載せておくと、所得税は下記の通り、所得(サラリーマン年収+BMキャピタルの売却益+その他の利益)に応じて課税されます。
課税される所得金額 | その金額範囲にかかる税率 | 控除額 |
1000円 から 194.9万円まで | 5% | 0円 |
195万円 から 329.9万円まで | 10% | 9.75万円 |
330万円 から 694.9万円まで | 20% | 42.75万円 |
695万円 から 899.9万円まで | 23% | 63.6万円 |
900万円 から 1799.9万円まで | 33% | 153.6万円 |
1800万円 から 3999.9万円まで | 40% | 279.6万円 |
4000万円 以上 | 45% | 479.6万円 |
引用元 : 国税庁
※1 年収1000万円だと所得税は1000万円*33% = 330万円と思ってしまいがちですが、税率はその金額範囲にかかります。年収1000万円の場合、控除金額も含めると所得税は83万円前後です。
※2 所得税にプラスして10%前後の住民税も発生します。
投太郎
こちらの所得税・住民税簡易シミュレーターも参考にしてください。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、BMキャピタルの手数料控除後の実質利回りや、その売却益にかかる税金について解説してみました。
BMキャピタルの年間平均利回りは手数料控除後でも10%前後あるので、目先の手数料金額に惑わされず、しっかりとした購入判断をすることを強くお勧めします。
■関連記事
・BMキャピタルの評判と実態まとめ【最低この1記事だけ読めばOK!】
おすすめ1位 BMキャピタル
おすすめ度 | |
会社名 | ビーエムキャピタル合同会社 |
ホームページ | bmcapital.jp |
特徴 | 1,000万円から購入可能な年間利回り10%前後が狙える人気No.1国内ヘッジファンド |
代表 | 森山 武利 |
設立 | 2013年 |
平均利回り | 手数料控除後10%前後 |
投資戦略 | 日本株ロングショート、割安中小株式、アクティビスト |
最低購入金額 | 1,000万円 |
紹介者 | 不要 |
解説記事 | こちら |
購入体験談 | こちら |