こんにちは、投太郎です。
私は、BMキャピタルというヘッジファンドで資産運用をしています。
今でこそ、まとまった金額を信頼してBMキャピタルに預けていますが、購入検討段階ではとても不安だったのを今でもよく覚えています。
投太郎
その一方、BMキャピタルには最低出資金額というハードルがあるからか、実際に購入している人の母数が少なく、詳細な体験談を記したブログはあまりないように感じます。
なので今回は、富裕層ではない一般人の私がBMキャピタルに投資するまでの体験談について時系列に沿って解説していきたいと思います。
具体的には下記の3ステップを踏んで、BMキャピタル購入まで至りました。
- BMキャピタルについて念の為リサーチ
- 公式HPから面談申し込み
- BMキャピタルの社員と面談後、購入申し込み
読者の皆さま
こう感じた方もいるかもしれませんが、BMキャピタルというよりヘッジファンドは私募型の金融商品に当たるので、購入にあたっては担当社員との面談が必要です。
楽天証券などで金融商品を買うのとは少し勝手が違い戸惑う方もいるかもしれませんが、1つ1つ詳しく解説していくので安心して下さい。
■関連記事
・BMキャピタルの評判と実態まとめ【最低この1記事だけ読めばOK!】
投太郎が実際にBMキャピタルを購入するまでの体験談
ステップ1 BMキャピタルについて念の為リサーチ
投太郎
個人が購入することのできるヘッジファンドを探していたところ、運良くBMキャピタルの存在について知りました。
ただ、最低出資金額が1,000万円ということもあり、資料請求前に最低限のリサーチはしておこうと思い、公式サイト等から必要情報を整理しておくことにしました。
BMキャピタルに関する情報をまとめた図表がこちらです。トラックレコードももうすぐ10年と、和製ヘッジファンドの中では老舗にあたるのではないでしょうか。
会社名 | ビーエムキャピタル合同会社 |
---|---|
英名 | BM CAPITAL LLC |
代表社長 | 森山武利 |
設立 | 2013年 |
会社住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1 |
電話番号 | 03-3403-2508 |
事業目的 | 1.金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引 2.各種事業への投資 3.有価証券の自己募集 4.経営コンサルティング業務 5.前各号に附帯する一切の業務 |
ホームページ | BMキャピタル公式サイト |
なお、バリュー投資を戦略として採用しているということも公式ホームページから分かりますが、(当然ですが)詳しい戦略までは記載がなかったため、公式ホームページから資料請求をし、実際の社員との面談に進むことにしました。
ステップ2 BMキャピタル公式HPから面談申し込み
こちらの公式ホームページの問い合わせフォームから、氏名や出資希望金額等の必要情報を入力し送信しました。
1~2日後くらいに、社員の方からメール・電話での連絡があり都内のホテルラウンジで面談をすることにしました。
当時からオンラインでの面談も可能なようでしたが、少ないくない金額を投資するということもあり、対面での面談を依頼しました。
読者の皆さま
このように疑問に感じる読者の方も多いかと思います。
ですが、BMキャピタルは、というよりヘッジファンドは私募型の金融商品にあたりますので、購入にあたっては社員の方からの商品についての説明が必要となります。
また、暴力団等の反社会的勢力の資金が流入を避けるという意味合いでも、面談は必須のものかと思います。
投太郎
ステップ3 BMキャピタルの社員との面談後
BMキャピタルの社員との面談の体験談
BMキャピタルの社員さんとの面談については東京ステーションホテルのラウンジで行いました。場所の希望を先方から聞かれたのですが、都内であれば特にどこでも、、と回答したところこちらの場所になりました。
なお、事前に印鑑と銀行口座情報が分かるもの(キャッシュカード等)について念の為ご準備をお願いくださいと連絡があったので、それらについても持参していきました。
投太郎
面談前はこのように期待と不安が入り混じっていたのですが、誠実そうな男性社員がいらっしゃって安心したのを覚えています。
BMキャピタルの社員さんが持参された資料をもとに説明を受け、下記のことが明確になりました。
面談を通じて明確になったこと
- BMキャピタルのリターンのチャート
- 詳しい運用手法(過去個別銘柄に行った実際の戦略を交えながら説明)
- ファンドマネージャーの経歴と実績
- 手数料、出資方法、解約方法
1. リターンのチャート
まずは一番気になる、BMキャピタルのパフォーマンスについて見せてもらう事にしました。
上記のチャート図は別のヘッジファンドのものですが、イメージ的にはこの青色のものに近い右肩グラフのチャートを見せて貰い、かなり衝撃を受けたのを覚えています。
2. 詳しい運用手法
BMキャピタルの運用手法はバリュー投資だと事前リサーチで把握していましたが、そのより詳しい投資戦略についても説明して貰いました。その一部をここでもご共有します。
BMキャピタルは国内の小型上場株式に投資をしています。
なぜかというと、
- 日本の上場株式数は世界と比べても多く、小型株に関しては英語でのIR情報を出していない企業も多いため海外のプロの機関投資家が参入していない銘柄も多い(=良い銘柄も放置されている)
- これにより株価が適正な数値とは言えず、企業の本質的価値>>時価総額になっている日本企業も多数ある。企業の本質的価値、つまりバリューに注目して投資を行うバリュー投資をBMキャピタルは実践している。
- このような本質的価値の高い銘柄は、基本的に保有していれば何かしらのタイミングでマーケットに評価され、株価が上がることが多い。
といった理由からです。
とはいえ、ただ保有しただけでは株価が上がらないこともあるため、BMキャピタルは株式を大量保有してモノ言う株主として経営改善を行うこともあるそうです。
まさに、少し前に話題になった村上ファンド的な動きですよね。
このBMキャピタルの投資戦略を社員さんから説明された時
投太郎
と心の中でガッツポーズをしたのを覚えています。
なお、上記の投資戦略については過去投資した個別銘柄の例をもとに説明をして貰えました。
参考記事
・BMキャピタルの組み入れ銘柄と投資手法
3. ファンドマネージャーの経歴と実績
ヘッジファンドへの投資を決めるにあたり、一番重要なのがその運用を担当するヘッジファンドマネージャーかと思います。こちらの点についても社員の方から詳しい説明がありました。
私は面談前からその方についての事前情報があったので(ヘッジファンド界隈では有名)、
投太郎
と嬉しかったのを覚えています。
面談後の帰りの電車では、そのファンドマネージャーの関連記事について読み漁り、このファンドを偶然見つけられて良かったなと喜びを実感していました。
4. 手数料、出資方法、解約方法
手数料についても、社員の方から丁寧にご説明頂きました。
ただ、私の個人的な考えとして、
投太郎
こういったスタンスで最初から面談に臨んでいたため、最初から手数料そのものの金額についてはそこまで気にしていませんでした。
そして、BMキャピタルのパフォーマンスは手数料を差し引いても私にとって十分満足のいくものだったので、この説明の時点で購入することを心の中で決めていました。
なお、出資方法や解約方法、四半期ごとのレポーティング内容についての説明もあったので、そちらもご共有したいと思います。
BMキャピタル購入後の体験談
BMキャピタル出資後の流れですが、3ヶ月に一度、先ほど表示したようなチャートと、直近どのような行為を行なって利益を得たのかというレポートが送られてきます。
楽天証券で購入できるような投資信託と違い、BMキャピタルは私募型の金融商品ですので、常にネット上で現在の価格について確認することはできません。
ただ、毎日見れたら見れたで常に気になって確認してしまう私の性格上、このような頻度でのレポーティングが私には合っているように思いました。
投太郎
なお、BMキャピタルの解約についても、この3ヶ月に1度というタイミングで行えるようです。ただ、私は長期投資にこそヘッジファンド投資の真価だと考えているので、しばらく解約するつもりはありません。直近の手数料控除後のパフォーマンスにも十分満足していますしね。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事を通して、BMキャピタル購入までの体験談を把握頂けましたら幸いです。
なお、私は面談後その場でBMキャピタルへの出資を決めましたが、当然その場では判断せず持ち帰っての回答も可能と仰っていました。
なので、BMキャピタルへの出資について少しでも興味がある方は、まずは実際に社員さんと面談を行うのが一番良いかなと思います。
一度面談をして、過去のディールやヘッジファンドマネージャーについての説明を受けた後、持ち帰ってそれらについて深く検討した後回答、ということもできますので。
なんとなく、面談が不安だったり面倒という気持ちも分からなくはないですが、ヘッジファンドという性質上社員との面談は避けて通れません。
投太郎
面談をする事自体のデメリットは正直無いと思いますよ。
■関連記事
・BMキャピタルの評判と実態まとめ【最低この1記事だけ読めばOK!】
おすすめ1位 BMキャピタル
おすすめ度 | |
会社名 | ビーエムキャピタル合同会社 |
ホームページ | bmcapital.jp |
特徴 | 1,000万円から購入可能な年間利回り10%前後が狙える人気No.1国内ヘッジファンド |
代表 | 森山 武利 |
設立 | 2013年 |
平均利回り | 手数料控除後10%前後 |
投資戦略 | 日本株ロングショート、割安中小株式、アクティビスト |
最低購入金額 | 1,000万円 |
紹介者 | 不要 |
解説記事 | こちら |
購入体験談 | こちら |